きのう何観れた?その60。

60回もやってるとなんか意味も出てくる気がせんでもないw

 

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1月22日はシアターセブンで「特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦」を観まんた。

 

…60回目で観たのがこれであるw

ポスターを観てくれれば内容を察する事が出来る筈。

いや既にタイトルでもう特撮喜劇だと言ってるのである。

なので内容は完全に喜劇です。

ちゅーかまータイトルにせんでも訓練された人間には既にお見通しなのだ。

 

特撮映画を撮りたい。

怪獣の。

だが予算は無い。

でもぬいぐるみだけは絶対造りたい。

ではどうするか?

答えは一つしかない。

喜劇にするしかないのです。

 

もしガチで怪獣映画を造るとするならば少しの妥協点が全てを狂わすぐらい物語が破綻します(いや全ての物語がそうなんだけどw)

それをやるには予算は何より時間と人材が必要になります。

超巨大映画制作会社なら可能でしょうが自主制作の低予算映画では不可能です。

…と、なると選択肢は一つになってしまうのです。

それら全てを笑って許せてしまう喜劇にするしかないのです。

これは喜劇だからと言い訳にするしかないのです。

 

ふざけんなよ!!

 

そんな言い訳するぐらいなら最初から映画撮ろうとすんなよ!!

それをアイディアと情念でカバーしてこその映画だろうが!!

 

先ず怪獣ヴァイラスキングのデザインがシリアスなのに作劇が喜劇な時点でチグハグでアンバランスになって興醒めなんですよね。

怪獣のぬいぐるみありきで造られた映画だろうから仕方な…くはない。

だったらそのデザインが活躍する脚本にするべきなのです。

かっこいい怪獣造りたいから造ったし映画撮ろうでも予算無いから凝ったの撮れないしギャグにすっかーってのが透けて見えるのです。

かっこいい怪獣造りたかったならかっこいい怪獣が暴れる映画を撮りたくならなかったのだろうか?

ならない時点で映画監督として最初から選択肢を間違えてる。

無能と言っても過言ではない。

 

…お前、その前に観たキラーカブトガニ同じ感想ではあるけどそこまで酷評してないやん…

なんでそんなにキレてるの…

 

いやまー向こうの低予算低級映画ってこっちの普通予算普通映画ぐらいの予算あったりするんだけどさ?

なんちゅーか向こうは撮ってる時これ最高にクールだぜ!!って絶対思ってる。

日本の低予算映画ってそれを全く感じられないんだよね。

これ結構、重要なんじゃないかと。

完全に俺の主観で感覚的なもので結局個人の好みの問題じゃん…とは思うw

でもなんとなく感じ取れない?日本人特有のお茶濁し感がw

まー予算も予算だしこんなもんでしょってのがw

 

こっちはそれでも情念だけはある作品が観たいんだよなぁ…

 

ちゅーかまー円盤のクラファン始まったし一口乗るけどなw