最近の邦画に一言。

ちゅーかCMしか観てないので的外れな事を言うかもしれないが。
ただ、君を愛してる」とか「手紙」とか「7月24日通りのクリスマス」とか。
この前だと「UDON」もそうか。


なんちゅーかアレだ。お前アレだろ?単に眼鏡がブームだからってヒロインに眼鏡掛けさせてるだろ?
眼鏡に貴賎は無い。
女優にも罪は無い。
その役柄に眼鏡である必然性があるかどうかが問題なのだ!!


特に「7月24日〜」!!
内容は不細工が美人に変身みたいだけど,その不細工を表すのに眼鏡ってどゆ事?ブーム解ってて眼鏡掛けさせておいて眼鏡を不細工の象徴としているのなら監督殺す。原作者殺す。脚本家殺す。スタッフ全員殺す。
不細工を表すのに眼鏡である必然性は無いのだ。
不細工=眼鏡という悪しき方程式に頼るスタッフの怠惰だ!!それは!!
願わくば,飾らない本当の自分が一番美しいのだという結末でありますように…


「手紙」の方もなー。
言うたら主人公は兄弟二人なんでしょ?ヒロインオマケみたいなもんやん?
原作のヒロインは眼鏡描写あるの?ないの?どっち?
眼鏡描写無くてヒロイン眼鏡にしたら監督殺す。脚本家殺す。スタッフ全員殺す。


「ただ、君を〜」のCMも問題がある。
ヒロインが眼鏡であるのは一瞬だけ。
後は裸眼である。
眼鏡である意味あんのか?それ?


別にキャラ作りで眼鏡を掛ける事に文句は言わない。
それはその人がキャラを作るという必要性があるからだ。
例に例えるならタージンとか。


ただ!眼鏡掛けさせておけば眼鏡ブームで話題になって集客率が上がるなんて安易な気持ちで映画を作っているのなら私は許さない。
その様な姿勢で作った映画が面白い訳がないのだ。
眼鏡を単なる小物として扱ってはならないのだ。
眼鏡っ娘でない女優に眼鏡を掛けさせるのなら,その女優が眼鏡でなければ輝かない程に魅力的にしなければならないのだ!!


私は眼鏡ブームを歓迎している。
だがブームで終わってほしくはない。
ブームだからと安易な気持ちでは終わってほしくはない。
ブームをキッカケに眼鏡の魅力に気付いてもらいたい。
お洒落眼鏡にしろ伊達眼鏡にしろ意味ある眼鏡であってほしい。


…なんか意味不明で支離滅裂になったかもしれないが,まーそう思った訳で。