「お前,何注文するの?」「んー取り敢えず,眼鏡」

↑この,取り敢えず禁止!!


ハイ!…と,言う訳で巷で噂の『眼鏡っ娘大百科』の話で御座います(←長い前フリだなぁ…)

うん。基本は抑えてます。流石の一言。
でもね?それはどうよ?っちゅー部分がある訳ですよ。
なんと申しましょうか?作者自身にその属性は無いだろ?っちゅーか。
その人のキャラが紹介されている事に違和感を感じるっちゅーか。


赤松健


押しも押されぬ人気漫画家である。
少年誌における萌えオタ漫画のパイオニアと言っても過言ではないだろう。
しかしこの人からは眼鏡好きの匂いを感じないのだ。
この人の眼鏡キャラは,取り敢えず眼鏡を出しとくかレベルなのである。
眼鏡である必然性を感じないのだ。別に眼鏡でなくても成り立つのだ。
っちゅーよりは眼鏡における愛を感じないっちゅーか。
萌えキャラを生み出す才能は恵まれてはいるのですが,眼鏡っ娘を生み出す才能は無いっちゅーか。


同じく,小林尽と言う漫画家も居る。
彼も眼鏡属性は皆無だろう。
しかし。彼はキャラクターには愛着を持っている。愛情を持ってキャラを作っていると思われる。


これが重要だと思うのですよ。
いやまー眼鏡っ娘だけに言える事ではないのですが…


少年誌における萌えオタ漫画で,萌える眼鏡っ娘を生み出す才能があるのは,井上和郎だろう。
この人はナチュラルに眼鏡好きだと推測出来る。
え?彼の漫画は眼鏡っ娘がヒロインじゃない?
そこはそれ。少年誌は個人の趣味を通すには厳しい世界である。
やはり眼鏡っ娘をヒロインとして売るには少年誌は健全すぎるのだ。
そういう意味では,まだまだ眼鏡っ娘は世間に認知はされていないのだ…



まーあくまでも私自身の主観であって,赤松がどう思っているかは知る由も無い。